ザイゴマインプラント

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インプラント歴25年/6,200本以上の実績

それでも、みたい
そうあなた

骨の量に左右されない、
高度なインプラント治療があります。
こんな方に向いています。
  • 上あごの骨が極端に痩せている方
  • 他院でオールオン4治療を断られた方
  • 入れ歯に限界を感じている方
  • 骨造成を避けたい方

ザイゴマインプラントとは?

ザイゴマインプラントは、通常のインプラント治療とは異なり、頬骨(ほお骨)にインプラントを埋め込む方法です。この治療法では、英語で頬骨を「zygomatic bone」と呼んでいます。

ザイゴマインプラントは、顎骨(あごの骨)が不足しているために、通常のインプラント治療やAll-on-4が難しい患者さんに適しています。

次に、ザイゴマインプラントのメリットとデメリットについて詳しく説明します。

メリット①顎の骨が少ない方にも対応可能なインプラント治療

インプラントやAll-on-4は、通常「顎の骨」に埋入する治療法です。特に上あごの骨量が極端に少ない場合、これらの治療が難しくなることがあります。

一方、ザイゴマインプラントは上あごの治療に特化したインプラント技術で、「頬の骨(ザイゴマ)」にインプラントを埋め込むため、顎の骨が足りずにインプラントやオールオン4ができないと断られた患者さんでも、治療の可能性が広がります。

メリット②手術当日から食事が楽しめる

ザイゴマインプラントの最大の魅力は、手術当日にすぐに噛める歯を装着できることです。このため、患者さんは手術の当日から美味しい食事を楽しむことができます。

メリット③手術が「1回」で完了

ザイゴマインプラントは、上顎に4本または6本のインプラントを埋め込みますが、1回の手術で完了します。

一般的なインプラントとザイゴマインプラントの違い

通常のインプラント
ザイゴマインプラント
片顎全体を治療する
最大の埋入本数
14本
4本もしくは6本
治療期間
数年に及ぶ
3ヶ月~6ヶ月
歯のない期間
あり
なし
(手術当日に歯が入る)
手術の回数
複数回
1回

ザイゴマインプラントのデメリットとリスク

ザイゴマインプラントは、口元の状態を大きく改善できる治療法ですが、いくつかのリスクやデメリットがあります。

デメリット/リスク①今ある歯を抜かなくてはならない

ザイゴマインプラントは、上顎に生えている歯をすべて抜いた後に実施する治療法です。歯が著しく損傷している方や、ほとんど歯が残っていない方、または総入れ歯を使用している方を主な対象としています。

歯を残したいという方にとっては、別の治療方法を提案させていただきます。

デメリット/リスク2治療できる歯科医院が限られる

ザイゴマインプラントは、高度な技術と豊富な経験が求められる治療法です。そのため、全国でこの治療に対応できる歯科医院はごくわずかです。現在、対応している医院はほんの数%に留まっています。

デメリット/リスク③手術後の「痛みや腫れ」

手術後は炎症が現れ、痛みや腫れを感じる場合があるのでご注意ください。鎮痛薬抗生物質が処方されることがあるので、医師の指示に従ってしっかりと服用してください

デメリット/リスク④処方薬の「副作用」

歯科医院で処方される鎮痛薬抗生物質には、副作用として強い眠気吐き気が現れることがあります。このような症状が出た場合、特に症状がひどいときは、すぐに医師に連絡し、適切な指示を仰ぐことが重要です。

デメリット/リスク⑤喫煙者には「禁煙」が求められる

喫煙は、歯やインプラント周囲の組織に悪影響を及ぼすことがあります。タバコに含まれるニコチンなどの有害物質は、歯の毛細血管にも影響し、抜歯後の治癒を遅らせる原因となり得ます。また、これらの物質がインプラント周囲に沈着することで、インプラントの寿命が短くなる可能性も指摘されています。

特にザイゴマインプラントという大きなインプラント手術を受けた場合、喫煙によるリスクにはより慎重な注意が必要です。患者さんには禁煙が求められることがありますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

ザイゴマインプラント症例

CASE①

  • 治療前
  • 治療後
上下のあごをオールオン4で治療したケース。
上あごの奥歯がやせていたため、ザイゴマインプラントを使用した。

ザイゴマインプラント 治療の流れ

STEP①初回相談・検査・診断

初回のご来院では、現在のお悩みや治療に対するご要望を丁寧にお伺いします。その後、CT撮影レントゲン検査などを通じて、骨の状態や全体的なお口の環境を詳しく調べます。診断結果をもとに、患者さんに適した治療プランをご提案いたします。

STEP②ザイゴマインプラント埋入手術

検査・診断に基づいた計画のもと、手術を実施します。ザイゴマインプラントは上顎の骨が極端に少ない方にも対応できる方法です。

手術は、静脈内鎮静法(睡眠無痛治療)を標準的に併用するため、意識がぼんやりとした状態で、不安や痛みを感じることなく治療を受けていただけます。手術当日に仮歯も装着します

STEP③術後チェックと型取り

手術後の状態を確認し、必要であれば抜糸を行います。問題がなければ、最終的な補綴物(人工歯)を製作するための精密な型取りを行います。

STEP④咬合(かみ合わせ)の調整

完成した人工歯の装着に向けて、咬み合わせやフィット感を確認し、細かな調整を行います。見た目だけでなく、快適な噛み心地も重視しています。

STEP⑤最終的な「人工歯」の装着

インプラントが上顎骨(頬骨)にしっかりと結合していることを確認したうえで、最終的な人工歯を装着します。見た目も自然で、しっかりと噛める状態に仕上げます。

ザイゴマインプラントに関してのよくある質問

残っている歯がある場合でもザイゴマインプラントは受けられますか?
残っている歯があってもザイゴマインプラントの治療を受けることはできます。ただし、その際には残存歯を抜く必要があります。まずは、詳しい診断と検査を通じて、ザイゴマインプラントが最適な治療法であるかどうかを確認します。
他院で「顎の骨が足りないのでインプラント手術はできない」と言われたのですが、本当にできないのですか?
顎の骨が不足している場合でも、ザイゴマインプラントという選択肢があります。これは上顎よりも骨量の多い「頬骨」にインプラントを埋め込む方法です。そのため、通常のインプラント手術が難しい方でも、この治療法を検討できることがあります。

ただし、インプラントを頬骨に埋め込むため、通常のインプラント手術と比べて大掛かりなものになります。そのため、手術前にはより入念な検査が必要です。患者さん一人ひとりの状態を考慮し、最適な治療法を提案いたしますので、ご相談ください。
ザイゴマインプラントで上下顎同時手術は可能ですか?
ザイゴマインプラントは、上下顎を同時に手術することができます。上下顎を同時に治療することで、通院回数の減少や全体の治療期間の短縮といった利点があります。また、歯並びや噛み合わせの理想的な状態を実現しやすくなるというメリットもあります。
遠くに住んでいるのですが、ザイゴマインプラントの治療を受けることは可能ですか?
当院には、遠方からも多くの患者さんが来院されます。当院では、遠方の患者さんには交通費や宿泊費のサポートを行っています。条件など詳しくは、お気軽にお問い合わせください。

また、1回あたりの治療をできるだけまとめて実施するなどの工夫で、通院回数をできるだけ減らせるように配慮しております。

プラマデンタルクリニック成城のインプラント治療体制

プラマデンタルクリニック成城は、インプラント/オールオン4/ザイゴマインプラントについて最先端の治療を行っています。インプラント歴は25年以上6,200以上の症例を手がけています。当院のインプラント治療体制をご紹介します。

「歯周病治療」の専門家

欧米では、インプラント治療は歯周病の専門家が担当します。院長は、「日本歯周病学会 歯周病専門医」にも認定された歯周病治療のエキスパートです。

他院からの「難症例」受け入れ

他院では対応できない難症例や、リカバリーが必要な症例の受け入れ先になっています。

「大学病院と同等」のオペ体制

インプラント専用のオペ室の他、インプラント専門のチームを作り、日々、研鑽を積んでいます。

担当医をご紹介します

理事長/院長渡邉 諭
  • 日本口腔インプラント学会 専門医
  • 日本歯周病学会 歯周病専門医
  • 日本歯科麻酔学会 認定医
  • 日本口腔外科学会
  • 日本臨床歯周病学会
  • 日本顎咬合学会
  • 日本レーザー歯学会

歯周病治療の専門家が担当する、信頼のインプラント治療

欧米では、インプラント治療は歯周病治療の専門家が行うのが一般的です。なぜなら、インプラントを長持ちさせるには、歯ぐきや骨の健康を守る高度な知識と技術が欠かせないからです。

歯周病のプロであれば──
  • インプラントを支える歯ぐきや骨の状態を的確に診断し、
  • 必要があれば骨を増やす治療(骨造成)も適切に行い、
  • 治療後も周囲炎を防ぐためのメンテナンスまで責任を持って対応できます。
見た目だけでなく、将来まで見据えた安心のインプラント治療。
あなたのお口の健康を長く守るために、私たちは「土台」からこだわります。

患者さんに優しいインプラント術式

インプラント手術は通常、術後の痛みや腫れが生じることがあります。また、抜歯をしてから人工歯を入れるまでの期間に、歯がない状態で過ごす不便さもあります。当院では、こうした負担を軽減し、安心して治療を受けていただけるよう工夫をしています。
※症例によっては適用できない場合もあります。

切らない・縫わない・腫れない「フラップレス」

一般的なインプラント手術では、歯肉を切開してあごの骨にインプラントを埋め込みます。その結果、傷口が回復するまでに痛みや腫れがあることが少なくありません。当院ではフラップレス法を導入し、歯肉を切開せずにインプラントを埋め込むことができます。これにより、傷口が小さくなり、痛みや腫れも軽減されます。

その日から噛める「抜歯即時荷重」

通常のインプラント手術では、埋め込んだインプラントが骨と結合し安定するまで数ヶ月かかります。この間、患者さんは「歯がない」不便な生活を送ることになります。しかし、当院では手術当日に歯を装着する抜歯即時荷重に対応しており、その日から食事を楽しむことが可能です(ただし、硬いものを避けるなどの制限はあります)。

一般的な抜歯即時荷重で装着される歯は「仮歯」ですが、当院では手術当日に最終的な歯を入れることも可能です。

詳しくはご相談ください。

 

痛くない・怖くない「睡眠無痛治療」が無料!

インプラント治療には外科手術が伴うため、「怖い」「痛そう」と不安を感じる方も少なくありません。
当院では、そうした不安を軽減するために、笑気ガス静脈内鎮静法(睡眠無痛治療)を組み合わせた、「怖くないインプラント手術」を行っています。

静脈内鎮静法では、点滴で鎮静剤を投与し、ほぼ眠っているような状態で手術を受けていただけます。手術中の記憶もほとんど残らず、「気づいたら終わっていた」と感じる方が大半です。

また、当院ではインプラント手術において、この睡眠無痛治療を標準で実施しており、追加費用はいただいておりません。安心して治療を受けていただける体制を整えていますので、不安のある方もお気軽にご相談ください。

先進技術を駆使した安全な歯科治療

当院は最新の精密機器を導入し、インプラント治療に積極的に活用しています。CTによる詳細な検査とコンピュータシミュレーションのおかげで、安全かつ精度の高い治療が可能です。

「CT」検査で正確な診断を

あごの骨には大切な神経や血管があります。インプラント手術では、金属製のインプラントを埋め込むためにあごの骨に穴を開けます。術中にこれらを傷つけないためにも、CTを使用して骨内部の状態を正確に把握します。

「コンピュータシミュレーション」で綿密な手術プランを

CTのデータをコンピュータに取り込み、術前に詳細なシミュレーションを行います。適切なインプラントの長さ、位置、角度が一目でわかり、最適な手術プランを作成できます。

実際の手術では、このシミュレーションで決定したプランを基に施術を行うため、安全な治療が期待できます

最高の治療を、この料金で

相談、CT検査、治療プランの作成、お見積もりは無料です。
お口のお悩み、お気軽にご相談ください。
詳しくは、料金表のページをご覧ください。

インプラント保証制度について

当院では、インプラント治療を受けられた方に、保証制度を設けています。

● 通常のインプラント治療
インプラント本体と、上に取り付ける人工歯(上部構造)の両方に対して、5年間の保証をお付けしています。

● オールオン4・ザイゴマインプラントの場合
「オールオン4」「ザイゴマインプラント」に関しては、10年間の保証が適用されます。

万が一、インプラントが破損したり、脱離した場合には、再治療を無料で行います。ただし、骨の状態などにより、再度インプラントが難しいケースでは、ブリッジや義歯での対応をご提案させていただくことがあります。

なお、保証を受けていただくためには、当院での定期的なメンテナンスの受診が必要です。インプラントを長持ちさせるためにも、継続的なケアをおすすめしています。

ご不明な点は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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